やわらかチキンの独り言

とろとろ〜ほろほろ〜

【考察】おふくろの味って何だ?!

どうも、やわらかチキンです。

毎日通る道で「おふくろの味」と書いた看板を、毎朝おじさんが立て掛ける惣菜屋さんがあります。そこで、「おじさんが作るおふくろの味かよ!」とツッコミながらの日々です。そこで、今日はおふくろ(お袋)の味って何かを考えたいと思います。

そもそもお袋とは何かって話ですが、諸説あるものの「昔、母親が金銭や貴重品を袋に入れて管理していたことから由来する」とのこと。
うんうん。つまり、おふくろの味=母親の(作ってくれる料理)の味ということですな。

皆さんも、おふくろの味といえばコレ!というのがあると思います。よく聞かれるのが、肉じゃがや味噌汁等がその代表かと思います。

私の場合、小さい頃から二世帯住宅で週末にはいとこも来るような大家族であったため、おふくろの味は「餃子」です。餃子は一度に沢山の数を作れて、子供が餡を皮で包む作業を手伝う等が出来たので沢山思い出があります。それに、餃子はキャベツなのか白菜なのか、下味にオイスターソースを入れる等の各家庭の個性が出るため、一年に一回は食べたくなります。

おっと、話が脱線しましたがおふくろについてですが、現在では働く女性も増えており、男性が主夫となるケースも増えています。それに、共働きで料理は男性がするという家庭もあると思います。他にも、ご両親ではなく祖父母と食べた料理も含まれるでしょう。そのような観点から考えると、おふくろの味はこれまでの母親の味でなくなってきていると言えます。

以前、ネットで大戸屋のかあさん煮を製造しているのは、男性が多いと話題になっていたと記憶しています。このかあさん煮に関しては、大戸屋の社長が幼少期に作ってもらった料理をベースに商品化されていると聞いています。これはまた別の話かも知れませんが、素敵な話だと思います。この場合、大戸屋の社長にとっての「おふくろの味」とは母親の味ですね。

結論として、「おふくろの味」とは単純に母親が作ってくれた料理の味を指すのではなく、「その人それぞれが幼少期に食べた思い出の味」だと言い換えられるのではないでしょうか。かつて定番は肉じゃがであったかも知れませんが、現代社会においてもそれが定番と呼べるものであるとは限りません。だから、今後は「おふくろの味」の前に、「やわらかチキンのおふくろの味」と書いてみてはいかがでしょう。凄く素敵な、ほっこりする気持ちに私はなります。

では!









ブックマーク宜しくお願いします。あ〜餃子食べたい。