なぜ経営者はポケモンGOをしないのか?【勝手にフェルミ推定やってみた】
どうも、やわらかチキンです。
今回は、先日ネットで話題になったLINE田端氏の「意識高い経営者、ポケモンGOやったことない」について、フェルミ推定でどんだけやったことのある経営者がいるのか計算してみました。
まず、そもそもフェルミ推定とは?
フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。オーダーエスティメーションや封筒裏の計算(英語版)ともいわれる。
というものです。Wikipediaさん、いつもお世話になってます。
さて、本題にいきましょうか。推定なので個人的に必要なだと思う数値を羅列していきます。
①ダウンロード数
②日本の割合
③日本の経営者の割合
④G1サミットへの当選率
①ダウンロード数
正直、ここが不明。ただ1億3000万ダウンロード達成という記事はあるので仮置き。これは実際はもっといるかも知れませんが…
②ダウンロード数のうち日本の割合
これも難しい。ただ、アクティブユーザーの割合は7〜8%との情報があったのでこれを採用。
③日本の経営者の割合
これも広義の経営者(一般的な企業の社長だけでなく、自営業者も含む)とすると、ざっくり400万人超いるらしいです。意外と多い印象。日本の人口が約1億2000万人だとすると、3.3%ですね。
④G1サミットへの当選率
これはホームページより300名。参加条件は、企業経営者、政治家・官僚、学者・知識人・文化人、メディア等の方で、第一線でご活躍中の方々(完全招待制)
はい。畏まりました。
さて、数字が出揃いましたね。先に計算しないでね?
①ダウンロード数
1億3000万ダウンロード
②日本の割合
1億3000万×8%=89万人
③日本の経営者の割合
89万人×3.3%=2964人
④G1サミットへの当選率
(300人÷400万人)×2964人=22人
22人?
少なっ!!
300人しか参加出来ないG1サミット。そのうち22人とは自分で計算しておきながら驚き。割合は7%です。このフェルミ推定から導き出される結論としては、「ポケモンGOやったことない経営者が8割いたというのは、妥当な数だったのかも知れない」ということです。
それでも、意識高い系の経営者ならば一度は流行ったものを手に取ってみるべき。やったことないのに、周りの反応だけで知ったようなことを言う経営者はどうかと思います。
ではでは〜。
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