やわらかチキンの独り言

とろとろ〜ほろほろ〜

【まとめ】なぜ北海道民は寒さに強いのか?

※2017年1月11日更新

 

どうも、やわらかチキンです。

 

東京に住んでいる北海道民は、冬になると周りの人から「寒い寒い。あ、北海道の人だから寒くないんだ〜。羨ましい」と、言われます。そんな北海道民のために代弁します。


なぜ、北海道民は寒さに強いのか?

 

 

 

 

 

 

 



いや、寒いよ!!!!!!!!
気温が一桁の時とか皆さんと一緒で寒さに震えてるよ?北海道にいる時よりも、むしろ凍えています。では、なぜ北海道民は寒さに強いと誤解されているのか、その理由を以下で説明していきます。

 

 


①外部環境

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東京と比較すると分かり易いので、それぞれの冬の気候を言い換えると…
東京=風の強い冷蔵庫
北海道=風の無い冷凍庫
です。分かりますか?

東京は冬の冷たい風が、ビル風となり顔面や膝にダイレクトに当たります。これがめっちゃ寒いぃ〜体感温度は氷点下に達します。これに対して、北海道では雪が積もると車道の脇に雪山が出来ます。これが風除けとなり、大きなかまくらの様な役割を果たします。結果、風が身体に直接当たらず、体感温度は気温ほど寒くは感じません。

 

 


②暖房設備

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ここは、商業施設や家屋の作りが元々違います。
東京=夏を涼しく
北海道=冬を暖かく
を、想定して設計されています。そのため、東京では見る事があまり無いですが、外からドアを開けて玄関へ入ってから更に、扉やドアがある二重設計が基本です。それに、石油ストーブや灯油ストーブは基本設備であり、これが無い賃貸物件はありません。命に関わります。エアコンの暖房とかでは頼りない。だから、北海道民は厚着をして出歩いてもデパート等で上着を脱ぎます。実家では冬でもTシャツでしたね。

 

 

 

③移動手段

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東京では、家賃が北海道よりも約7万円高いため車を所有する人の方が少数ですが、北海道はでっかいどうなので皆んな車を所有しています。車の多い家だとお父さん、息子、二世帯住宅だとお爺ちゃんの合計3台所有してるところもありました。家賃だって基本的には1台分が含まれています。そんな車社会の北海道では、ドアtoドアのため外にいる時間が極端に少なく済むため、冬も何とか乗り越えられます。

 

 

 

④気持ち

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ここが、最も東京の人と北海道民とで違うところかと思います。それは「冬は寒いもんだ」という心構えが出来ているところです。もう朝の天気予報で「最高気温はマイナス1度です」と言われたら、腹をくくるしかありません。東京の人は、一桁の気温ってどれ位だっけ?と油断して外に出るから、寒さに驚くのです。

さて、どうでしたか?北海道民は寒さを感じない戦闘民族だと思っていた人の誤解が一つでも解けたらと願います。

では!









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